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【ファクタリングはやばい】そう言われる5つの理由。安心して利用したい方必見!

  • 執筆者の写真: FA
    FA
  • 2024年12月25日
  • 読了時間: 6分

更新日:4月6日


窓越しに外を眺める男性
ファクタリングは「やばい」なぜそう言われているのか?安心してファクタリングを利用されたい方にわかりやすく解説します。
 


【ファクタリングはやばい】そう言われる5つの理由。安心して利用したい方必見!

 

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そもそもファクタリングがやばいといわれる理由は?


ファクタリングを規制する法律がないため

ファクタリングには金融サービスに対して存在するような具体的な規制法がありません。そのため、運営の透明性や安全性が疑問視されることがあります。

ファクタリングは、貸金業法のような法規制がないため、業者によって手数料や契約条件が大きく異なることがあります。この手数料や契約条件は、利用者が不利益を被る可能性を含んでおり、やばいと見なされる原因になっています。

実際には多くのファクタリング業者が健全に運営されており、適切な情報開示と顧客対応を行っています。利用の際には、手数料や契約条件をよく確認してください。



免許や登録が義務付けられていないため

貸金業を開業するためには、財務局または都道府県への登録申請が、貸金業法によって義務付けられています。一方ファクタリングを開業するにあたって、免許や登録は必要ありません。貸金業は主に資金の貸し借りを行い、返済と利息が伴います。これに対してファクタリングは、売掛金を買い取ることによって事業者に資金を提供するサービスです。

この取引は売掛金の売買契約に基づくものであり、直接的な金銭貸借ではないため、貸金業の規制が適用されません。ファクタリングがやばいと誤解される理由には、このような賃金業とファクタリングの法的性質の違いが混同されやすい点にあります。



企業の信用取引に悪影響を及ぼすリスクがあるため

基本的にファクタリングは2者間で行われるので、売掛先や他社に知られることも信用情報機関の登録情報に傷がつくこともありません。

しかし、3者間ファクタリングの場合、売掛債権を売却することが売掛先に知られてしまうのです。

そのことによって自社の資金繰りや経営状況に不安を持たれ、悪印象を植え付けてしまう原因にもなりかねません。

特に取引実績が少なく、付き合いの浅い会社の場合は今後の契約に悪影響を及ぼすリスクがあります。



経営が困難になるリスクがあるため

ファクタリングの手数料は、契約形態によっては手数料が高額になり、この高額な手数料がかさんで経営が困難になるリスクがあります。ファクタリングの契約形態は、2社間ファクタリングと3社間ファクタリングに分けられます。

2社間ファクタリングは、ファクタリング業者と売掛債権を持つ企業の間で直接行われ、売掛先はこの取引から外されます。そのため、取引は簡単に済みますが、手数料が10%から30%に達することもあり、これが経営に負担をかける原因となることがあります。

3社間ファクタリングは、売掛先も含めた3社で契約を結びます。ファクタリング業者は、売掛先から直接債権の存在を確認できるため、債権が回収不能になるリスクを抑えられます。そのため、3社間ファクタリングでは、手数料が一般的に低く設定されています。

ファクタリングを利用する際は、手数料の条件をしっかりと確認し、複数のファクタリング会社から見積もりを取ることをおすすめします。



悪質な業者が存在しているため

ファクタリングがやばいと言われる最大の理由は、ファクタリングの性質を利用した悪徳業者が多いことがあげられます。

金融庁からもファクタリングを装ったヤミ金融業者の存在が注意喚起されており、無許可で貸金行為を行っている不正な貸付に遭われるトラブルも報告されています。

ファクタリングは法規制がない・資格や登録義務がない信用取引となるので、実態がわからないファクタリング業者の利用は避けるべきでしょう。

悪質なファクタリング業者から身を守るためには、業者の評判や実績を事前に確認し、契約内容を十分に理解することが重要です。


 


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ファクタリング会社を利用する際の注意点

契約書の控えを渡してくれるか

ファクタリング契約を書面で交わす場合、通常は2通作成し、利用者とファクタリング会社で1通ずつ保管します。

契約内容をいつでも確認できるように、契約書の控えは必ず受け取っておきましょう。

悪徳業者の場合は、契約書の控えを渡さないケースもあるため注意が必要です。

悪徳業者にとっては、契約書の控えを利用者に渡してしまうと、その内容を元に後で不利な点や不正な点を指摘されてしまう可能性があるため、契約書の控えを渡さないと考えられます。通常、契約を交わした場合、契約書は契約者が双方で保管します。

最近は、電子契約を導入しているファクタリング会社も多いため、電子契約の場合はPDFを保存するようにしましょう。


手数料が高すぎないか

手数料が高すぎるファクタリング会社を利用すると、かえって資金繰りが悪化することもあります。いくつかのファクタリング会社を比較して、妥当な手数料のところを利用するようにしましょう。

手数料はファクタリング会社によって異なりますが、一般的には、2社間ファクタリングが8%~18%程度、3社間ファクタリングが2%~9%程度とされています。


売掛金の分割払いはできない

ファクタリングの分割払いは融資とみなされます。

ファクタリングで、売掛先から回収した売掛金を、ファクタリング会社に分割払いで渡すことはできません。 その理由は、ファクタリングは融資を受けて資金を調達する方法ではなく、売掛金を売却して現金化する手法だからです。


信頼できる会社か

企業のホームページには常識的な手数料を提示していても、いざ利用すると、追加でさまざまな手数料を請求され、割高になるケースもあります。

会社概要などの掲載も、多くの方はチェックしてはいないはずです。

住所などの情報がなかったり架空の住所だったりすれば、信頼すべきではないかも知れません。他にも電話番号が携帯電話の番号である場合や、そもそも会社概要がないという場合には注意が必要でしょう。


 

結論ファクタリングは、「やばく」もなけば「違法」でもない

ファクタリングは保有する売掛債権(売掛金)をファクタリング会社が買い取り、売掛先から入金される期日よりも前に現金化されるサービスですが、違法ではありません。

その法的根拠として、債権譲渡は法律で認められている行為であり、民法にも以下の記載がされていることが挙げられます。


民法第466条(債権の譲渡性)


債権は譲り渡すことができる。ただし、その性質がこれを許さないときは、この限りではない。


 

まとめ

ファクタリングは売買契約に基づいた指名債権譲渡による資金調達サービスであり、金銭の貸し借りではありません。

ファクタリング会社に売掛債権を譲渡することは、合法です。

利用する際の注意点などにも気を付けながら、自分に合ったファクタリングサービスを利用しましょう。





























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